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12/26 滝田明日香・動物専門学校でレクチャー
12/26 滝田明日香・帰国イベント１日目
滝田明日香が３年ぶりに帰国！
12月26日は、NPOアフリカゾウの涙の創設者で、ケニアで野生動物獣医をしている滝田明日香の帰国イベントの第１日目でした。
東京・西葛西にあるTCA 東京ECO動物海洋専門学校の学生さん達に、「野生保全とは何か」というテーマのもと、滝田がこれまで関わってきた具体的な例を挙げながらのレクチャーをしました。
グループ毎に、ライオン、ゾウ、サイ、ハゲワシのなかから１種を選び、各動物が直面する危機、その原因、保護策を考えてもらうという形式です。
各グループは、短時間にスマホで要領よく情報を得てそれらを適確にまとめて発表してくれました。さらに滝田が解説を加えることで、絶滅危惧種の現状と保全について知識と関心を高めてもらえたのではないかと思います。
学生さんからも活発に色々な質問がでて、その結果、ライオンの孤児を保護して野生に戻すことはできるか？（答えはNO)とか、野生動物に治療を施す場合の選別など幅広い内容の保全の話に発展しました。
「野生動物保全とはかわいそうな動物を助けることではない。野生動物を守るだけでなく人間の暮らしも守ること」という滝田明日香が一番伝えたかったことが動物に関わる仕事を目指す学生さんたちの心に残ることを期待します。
レクチャーの機会を作って下さった先生方、参加してくれた100名近い学生さんたちに感謝いたします。
