サイを密猟から守るためのプロジェクト

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サイプロジェクト

アフリカゾウの涙は、日本で唯一のサイの保護団体でもあります。
日本ではあまり知られていませんが、サイは密猟によりゾウと同じように、
あるいはそれ以上に切迫した絶滅危機にあると考えられています。
20世紀の初めには50万頭いたサイが密猟と生息地の消失により激減し
今では僅か2万9千頭しか残っていません。
ここ数年、アフリカでは毎年一千頭以上のサイが、密猟によって殺されています。

ISSUE課題

  • サイが密猟される理由

    サイの角はダイヤモンドを上回るほどの高値で取引されています。なぜかというと、中国やベトナムではサイ角が健康増進からガン治療までさまざまな効能のある万能薬であると信じられているからです(サイ角は科学的には薬効はありません)。近年これらの国の経済発展により富裕層が増え、さらにサイ角の需要が増加しています。またそれによりサイ角が富裕層のステータスシンボルとなり、さらに密猟が進む悪循環となっています。

  • サイの密猟の残酷さ

    ゾウの場合もそうですが、密猟の方法はとても残酷です。高値で売れる角は少しでも取り残しがないように、神経のない角の部分だけを切り落とすのではなく、顔の一部をえぐり取り根元から角を奪います。このときサイは見動きができない状態にされていますが、まだ生きている場合が少なくありません。

APPROACH私たちの取り組み

  • Vietnam Saves Rhinos

    サイ角が高値で密売されるのは多くの需要があるからです。サイの密猟を止めるためには、サイの角の需要をなくさなければなりません。

    そこで私達は、サイ角の最大消費国ベトナムでのサイ角使用が根絶され、サイが絶滅危機から救われることを願い、サイ保護のためのキャンペーンを”Vietnam Saves Rhinos” と名付けました。2016年には、ベトナムのハノイでサイ保護イベントを開催し、現地の若い世代に、ベトナムでのサイ角使用ストップの必要性を伝えました。今後もベトナム人にメッセージを届けられるようアプローチしていきます。

  • 折り紙プロジェクト「千頭犀」

    日本では、病気回復や長寿などを願って折り鶴を作る習慣があります。日本の折り紙は、”Origami”という共通語になるほど世界でよく知られています。そこで、サイが密猟されずに寿命を全うできることを願ってサイの折り紙を作り続け、日本らしい方法でサイ保護のメッセージを世界に発信しようと考えました。それが、千羽鶴ならぬ「千頭犀プロジェクト」です。SNSに折り紙の写真を投稿したり、イベントで皆さまと一緒にサイの折り紙を作ったりしています。また動物園で、1年間のサイ密猟数である千頭余りの折り紙サイを一堂に並べて展示、見る人にサイの密猟がいかに多いかを実感してもらい、密猟問題の深刻さを伝えています。

INFORMATION活動報告

9/22 World Rhino Day  「世界サイの日」NEWS

2019.01.15サイプロジェクト

9/22 World Rhino Day 「世界サイの日」

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